どうも、FIRE期間工です。
僕はかれこれ10年ほど会社員を経験しているのですが、今まで働いてきた中でなんでこんな働き方で生きていかなきゃいけないの!?と思う瞬間が何度もありました。
今回は会社員という働き方で、納得いかない理由をいくつかあげつらっていきたいと思います。
はい、そうです。
今回の記事はただの愚痴です。
大雨の日でも出社とか意味分からん

会社員は基本的に、自ら会社へ出社して業務を行います。
今のご時世であればテレワークという働き方が広まってきてはいますが、それでも会社まで出社して働くという会社がまだまだ一般的なはずです。
そこで思う最大の不満がこちら。
天候など関係なく出社しなければならない。
たとえ大雨が降ろうと、大雪が降ろうと、台風がこようと、なりふり構わず出社です。
都心であれば電車通勤が一般的ですが、電車が止まろうと最悪タクシーで出社させるというブラック会社まで存在します。
普段の移動手段が絶たれるぐらいのレベルなら、もはやその日は休みにしろよ!
1日ぐらい突発休日になってもいいだろうが!
そう思うのは僕だけでしょうか?
拘束時間が長すぎ

1日は24時間です。
そのうちの睡眠時間が約6時間とすると、残りは18時間です。
しかし意識下で行動している時間の中でも、生きていく上でやらなければならないことが山ほどあります。
- 食事
- 風呂
- 洗濯
- 買い物
- 掃除
- 歯磨き
- トイレ
ただでさえ毎日これらに時間を割かれるというのに、会社員として働いているとさらに自由時間がなくなります。
会社員の労働時間は8時間となっていますが、通勤や食事休憩を含めた実質の拘束時間を考えると、約10時間を超えます。
そうなると完全な自由時間は、1日概ね5時間ぐらいになってしまいます。
8時間寝ないと体調が優れない!という人の場合は、たった3時間しか残りません。
にも係わらず、会社は通勤にかかった時間や、休憩で拘束している時間に対しては給料を支払いません。
他人の人生の時間を掌握しているというのに、1円も出してくれないのです。
というかそもそも、なんで毎日のように8時間も労働しなきゃいけないのでしょうか?
それが週に3日ぐらいならまだ許せます。
だが7日間ある1週間のうち、なんと5日間も拘束されるんです。
なんでこんなに大量の時間を拘束されなきゃいけないんでしょう?
時間は誰にとっても有限で平等のはずなのに許せんです。
近年、株式会社の労働日数を週5日ではなく週4日、つまり週休3日制にしようという動きが出てきているそうです。
でも絶対、拘束時間は変わらないと思ってます。
週4日労働になる代わりに残業時間が伸びて、1日12時間ぐらいの拘束になるんじゃねぇの?
従業員の時間を多く搾取して、より多くの利益をあげたいというのが会社の本音でしょうから、絶対働き方が緩くなるとは思えんのです。
5日働いたんなら5日休ませろっちゅうーねん!!
仕事を拒否できない

会社員として働いている限り、組織の中での団体行動となります。
すると当然、勝手な個人行動というのは認められません。
自分ひとりだけがスーツを着ないとか、定時出社を守らないというのは会社がルールを定めている以上、絶対的に従わなければなりません。
そして仕事内容も拒否することはできません。
人員が変わったり、会社の経営方針が変わったりした場合、容赦なくやりたくもない仕事を押し付けられます。
そこでやりたくない!と駄々をこねた場合、その瞬間では本人の希望は通るかもしれませんが、逆にこちらからの意見も会社側が認めてくれなくなる、というペナルティを被る可能性も出てきます。
窓際に飛ばされたり、最悪出向リストに加えられるかもしれません。
だからといってクソ真面目に働いてれば楽ができるかといえば、それも違います。
真面目で優秀であれば、その勤労っぷりを買われてさらに仕事を押し付けられます。
負が負の連鎖を生み、陽が負の連鎖を生むというデスループです。
個人で働いていれば、その辺のさじ加減は全て自分でコントロールすることができます。
例えるなら、船の舵を船長の自分が握ってる感じでしょうか。
会社員は安定した働き方、とよく言いますが、こんなルールや環境がコロコロ変わる働き方のどこが安定やねん、と思うのは僕だけでしょうか。
100万円の利益をあげても100万円受け取れない

会社にとって利益をあげてくれる一番の立役者は営業です。
そして営業で新規の取引先と契約を結び、営業利益で100万円を叩き出したとします。
でもこの100万円は1円も受け取れません。
毎月支給されている給料の中で、今までと同じように慎ましく生きていかなければなりません。
仮にインセンティブが貰えたとしても、せいぜい5~10%ぐらいの取り分でしょうか。
残りの大部分はぜーんぶ会社が持っていきます。
結果出してくれてありがとう!の口先だけのお礼だけ。
ドラゴンボールに出てくる人造人間のセルかっちゅうねん。
他人の労働エキスちゅーちゅー吸収して、どんどん力を蓄えていく。
「私のエネルギーの養分になれることを光栄に思うがいい」
ってか?
もちろん会社がビジネスの基盤を先に作ってくれていたから営業が成功した、という見方もできますよ?
でもそうは言っても、その人個人が頑張って働いたからこそ得られた結果である事実は、間違いないわけじゃないですか。
でも取り分は50:50じゃない。
先にシステム作った側だからって、あまりにも理不尽です。
人間関係がガチャ

会社に配属された以上、どの部署で働いてもらうかは会社が決めます。
すると当然、今後誰と一緒に仕事していくかも会社側が選ぶこととなります。
しかし人間である以上、人の相性というのは必ず存在します。
ほぼ毎日のように顔をあわせることになるのですから、それがもし相性の合わない人だった場合、仕事を続けることがハイパー苦痛になります。
仕事を退職する理由のトップレベルが「人間関係」とされているので、これが自分で選べないというのは相当のリスクです。
運に身を委ねるしかありません。
仮にあなたが「企画」の立場で働いていたとして、自分が立案した企画を営業に提案するたびに、いちいち愚痴を吐かれるとしたら、その仕事を続けることができますか?
僕なら無理です。
もって数ヶ月が限界で、自分の心に嘘ついて無理して続けたとしても、いずれ心がぶっ壊れます。
例えば「フリーランス」といった働き方なら、自分で仕事相手を選ぶことができるので、こういった悩みからある程度は解放されるでしょう。
会社というカゴの中で働く会社員の、最大の欠点だと思います。
会社員は例えるなら、鳥かごの中の鳥

「フリーランス」と聞いて、真っ先に何を思い浮かべるでしょうか。
僕なら真っ先に「自由な働き方」と連想します。
逆に「会社員」と聞くと、「安定」という言葉を思い浮かべます。
しかしこうやって考えてみると、果たして会社員は本当に安定した働き方なのかと疑問に思えてきます。
会社員は「鳥かご」で守られているため、カラスなどの敵から身を守ることができ、飼い主からエサも貰えるため食いっぱぐれる心配がない。
逆に「フリーランス」の場合は、大空を自由に飛び回っている鳥であると。
その代わり、いつ敵に襲われ、命を落とすことになるか分からない、というリスクを抱えています。
「自由」を取るか、それとも「安定」を取るか。
ですが鳥かごの中にいる会社員といえども、それ相応のリスクは抱えています。
◆鳥かごの中にいる会社員のリスク
- 飼い主(会社)が死んだら自分も共倒れ。
- カゴの中に共生する他の鳥(仕事仲間)がいた場合、相性が合わなければ地獄と化す。
- 飼い主(ブラック会社)から虐待や、育児放棄される可能性がある。
- 行動範囲が大幅に制限され、大空を自由に羽ばたけない。
飼い主に養ってもらっている鳥といえど、飼い主が育児放棄をしてしまったら、その日からはいきなり野生の鳥として生きていかなければならなくなります。
- エサの取り方も分からない。
- 外敵から身を守る方法も分からない。
- 安心して寝泊まりできる新しい住処を探さなければならない。
もしそうなったら最初から野生の鳥として生きていた方がよかったのでは、とも思えてきますね。
フリーランスとしての素養を身に着けておこう

これを僕たちに置き換えて考えるなら、例え今は会社に養ってもらっているとしても、いずれ会社があなたを見捨てる瞬間が絶対来ないとも限らないわけです。
そのリスクを回避するためにも、自分でお金を稼ぐ「フリーランス」としての素養を、今のうちに身に着けておいた方がいいんじゃないかと思うんです。
使える武器が「剣」だけじゃなくて、「銃」も「槍」も「弓矢」も使えるなら、より生き残れる確率が高くなるわけじゃないですか。
一番やばいのは、今の会社で働いている限り大丈夫だろう、とあぐらをかいてる状態です。
あくびしながら尻をボリボリかいてる間に、いずれ今の生活パターンが破綻する「エックスデー」が来るかもしれません。
そのためにも、今より多くのお金を稼げるようにという意味でも、今のうちに色んな武器を使えるようにしていた方がいいと思うんです。
たった1つの収入源だけで生きていくんじゃなくて、複数の収入源を確保して、リスク分散をしておく。
今後ロボット産業が発展していけば、単純労働はどんどんロボットに置き換えられていくでしょう。
事実、コンビニのレジで精算するときも、今はタッチパネル形式になっていて、店員とお金のやりとりをしなくなっています。
まぁコロナの影響もあってのことなんでしょうけど。
なんで、労働収入だけじゃなくて、事業収入も作っておきましょうってことが言いたかったんです、はい。
今ならスマホひとつあれば、いくらでも仕事できる世の中なんだからさ。
それでは。
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