今会社員として働いている人に聞きたいです。
「はい10億円。これ好きに使っていいですよ」って渡されたら、明日も会社行きますか?
大抵の人は「行かない」と答える。
じゃああなたは、お金のために働いてたんですねってことになるわけです。
全員が全員そうとはいいませんが、大多数の人がお金を稼ぐために働いてます。
そうじゃないのは一部の経営者ぐらいでしょうか。
でも経営者も株主への配当金を稼ぐために、結局利益をあげてお金を増やすことに必死になってます。
お金がたくさんあれば人生の選択肢が増えます。
そう、働くことすらも。
お金さえあれば人生の選択肢が増える

僕は今トヨタで期間工として働きながら、余ったお金を投資信託であるS&P500に回して運用をしています。
ゆくゆくはこの金額が膨らんで、その収益だけで生活が成り立つ状況。
いわゆる「FIRE」を目指して、日々節約と運用に励んでいるわけです。
僕の究極の目標はお金持ちになること。
お金持ちといっても解釈によっては様々です。
単純に収入が多い人。
収入は多くないけど、不労所得だけで生活が成り立っている人。
僕は後者の不労所得だけで生活できている人こそが、本物のお金持ちだと思っています。
例えばお金や投資の本を読むと、「貯蓄率」というワードをよく見かけます。
収入よりも、この貯蓄率のほうが大切なのだと。
この時点でいくら年収が高い!といっても残った金額が多い後者のほうが、最終的にお金を増やす素養としては優秀なのです。
むしろ収支が高い人、というのは生活レベルがその水準で固まってしまっていて、生活レベルを今より下げることがベリーハードになっちゃってるんです。
こんなみじめな生活耐えられないっっ!!ってね。
要はどれだけお金を余らせることができるかが重要で、その余ったお金をどう運用するかが鍵なんです。
そして運用に回したそのお金がさらに雪だるま式に膨れ上がっていけば、あとはもう何もしなくてもお金がお金を生み出してくれる究極のサイクルが完成します。
そう、それが複利の力ってやつです。
もしそこまで到達できればどうなるでしょう?
給料で仕事選ぶ必要もなくなるし、むしろ仕事をやるかやらないか自体選べるようになる。
そうなれば土日が休みという呪縛から解放されて、平日に温泉も行けるでしょう。
平日なら客も少ないから、ディズニーランドに行っても快適に遊べるはずです。
勤務地とかも関係ないから、限界集落に住んで、ペットと一緒に暮らす生活をしてもいいし。
自然豊かな農村や、海に近い街で暮らす選択肢も手に入るでしょう。
会社の言いなりになって、経営者や株主をぶくぶく太らせるためにこき使われる人生から解放されるんです。
そう、僕たちはもっと自由に生きていいはずなんだ。
余ったお金で投資しよう
![少額投資」の始め方。FPおすすめの投資先や金額は? | ライフハッカー[日本版]](https://assets.media-platform.com/lifehacker/dist/images/2020/09/18/shutterstock_1506761369-w960.jpg)
「元手がないんだよ、元手が!!」
借金まみれだった当時の僕が、会社の同僚と昼食をとっていたときに、「投資をやってみたいんだよなー、そっちは投資に興味ないの?」って何気なく聞いたときの反応です。
そんなの僕だってありませんでした。
借金まみれで、ひどいときは家で握ってきたおにぎりに梅干しを詰めたやつ1個だけで済ませなきゃならないときもあったんですから。
僕のちょっと尊敬しているというか、いいなー羨ましいなーって思っている人物がいます。
与沢翼さんです。
あんな風な大富豪になりたい、お金持ちになりたいって漠然と思いながら日々クソみたいな会社の業務を淡々とこなして貧乏生活を送っていました。
で、そこまでいくにはどうすればいいか、と自分に置き換えて考えた結果、なんとしてでもお金をためて、それを株式投資に当てて労働収入以外の収入を得る方法でした。
同僚の反応はもっともです。
でも与沢さんは投資をやらない理由で一番キライなのが「元手がない」なんだそうです。
この台詞を聞くとイラッ!!とするんですって。
今思えば僕もそう思います。
だってなんのスキルも職歴もない僕が、環境を変えて期間工として1年働いただけで借金を完済して、投資に必要な軍資金を貯めることもできたんですから。
思うにさっきの同僚も含めて、みんな会社からもらう給料。
つまり「労働収入」だけで生活しなきゃならないってことにとらわれすぎてる気がします。
はっきり言って、会社の給料だけではお金持ちにはなれません。
むしろその会社の給料にどんどん依存するようになって、そしてその環境が当たり前になって抜け出すのが怖くなるはずです。
そしてボーナスもらえるのが当たり前、会社の福利厚生を使えて当たり前ってな感じで、それありきの人生設計になっちゃうんです。
それってすごいリスキーに思えるのは僕だけでしょうか?
ずっと会社で働き続けることに疑問はないの?
てかこの先もずっとその会社で働き続けられる保証があるの?
5年後、10年後もため息つきながら会社に行く人生送るの?
僕はそんな自由のない人生はまっぴらごめんです。
もっと自由に生きたい。
たったそれだけの望みなのになんでこんな難易度高いんでしょうね?
でもそれを実現させるためには結局行動しなければならない。
そのきっかけ、あるいはチャンスを与えてくれるのが投資なわけです。
投資の投機の違い分かってる?

「元手がない」の次に投資をやらない言い訳が「怖い」「不安」「分かんない」でしょうか。
そりゃあ投資なんで、損益がマイナスになる可能性もあります。
でも今現在の僕の投資収益は、250万突っ込んで35万円プラスになってますからね。
もしこれを不安だからとか、よくわかんないから、とかいってやらなかったら手に入ってなかったわけです。
もちろん投資と一言で言っても、FXやバイナリーオプション、個別株の短期売買などは論外です。
それは投資じゃなくて投機です。
一攫千金を狙ったギャンブルです。
僕が言ってる投資というのは、毎月コツコツと積み立てる形式のことです。
僕が今継続してやっているのは「S&P500」というインデックスファンドへの毎月積み立て。
投資をやるにあたっての原則は「長期保有」と「分散投資」です。
つまりインデックスファンドを毎月積み立てて、長期目線で保有しておけば、分散投資にもなるし、株価とにらめっこして精神をすり減らすこともないので、精神的にすごい楽な投資法なんです。
ドルコスト平均法ってやつです。
短期売買と違ってもっと積み立てるぞ!!って意気込みにも繋がります。
さらに投資をやってよかったことは、節約をすればするほど投資にあてる軍資金が増すので、あまり浪費しなくなったってことですね。
もちろんそれで人生楽しいのかよ?って言われそうですが、僕からすれば今我慢することで将来的に経済的自由への切符が手に入るなら大いに結構です。
娯楽なんてあとからついてくんだろ、てな感じです。
もちろん価値観は人それぞれなんで、今この瞬間を楽しめなきゃダメじゃん!って人もいるでしょう。
でもそれで高い車買ったり、高い家買ったり、女遊びに散財したり、ギャンブルやったりでお金持ちになるチャンスを失っても平気なんでしょうか。
僕はそんなもんお金持ちになってからでも全然遅くないと思います。
だってどんな高価なものを買ったとしても「経済的自由」よりも魅力のある商品なんてないんですから。
労働者から解放されよう

どんな綺麗事を言っても、会社組織なんて所詮営利団体です。
そしてその実態は従業員を活用して、利益を上げるということしか考えてません。
従業員の利益よりも、会社の利益のほうが最優先なんです。
労働者は搾取されるだけっていいますけど、それは会社だけでなく、国からもです。
だって税金を一番搾り取りやすい対象ってサラリーマンですからね。
ごまかしようがないから、税金のとりっぱぐれがないからです。
でもこれが個人事業主だったり、逆に経営者の立場になれば節税を駆使して、馬鹿正直にお金を失わなくていいようになれる。
働かなくてもいい選択肢を手に入れるため、って冒頭で言ってましたけど、もうちょっと突っ込んで言えば会社員を辞めたいんですよね。
会社員という選択肢を選ばなくても十分幸せな生活を送れる。
その選択肢がほしいわけです。
搾取される代表格である労働者から解放されるためにも、投資をやって自由になるべく、今日も期間工として労働する僕なのでした。
今に見てろ株式会社。
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