期間満了後の失業保険の受け取り方を解説!実際にやってみたら簡単すぎて拍子抜けした件

どもども、「社会不適合者」のFIRE期間工です。

おい、聞け日本。

一体今までいくら税金納めてきたと思ってんだこら。

税金というのは本来、インフレが加熱しすぎないように、経済の熱を冷ます目的で徴収するものだ。

それなのにコロナが来ようが、物価高が来ようが、全然減税しようとしない。

それどころかむしろ、高い税金のせいで日々の生活がより一層苦しくなっていく。

正直、今までは手続きが面倒そうってんでやってなかったんですけど、さすがに頭に来たってのもあって、人生で初の失業保険の手続きをやってみました。

で、やってみたら拍子抜けするぐらい簡単で笑っちゃいました。

今回は実際に僕が体験した、失業給付を実際に受け取るまでの体験談をお伝えしたいと思います。

実際に今期間工として働いていて、満了退職を予定されている方は特に必見です。

目次

12日分の給付金額がこちら

先にお伝えしておくと、僕の初回給付の金額は「73740円」でした。

「少なっ!」って思うかもしれませんが、少なくて当然です。

だって、今回はただでさえ「7日間の待機期間」を挟んでの初回給付だから。

つまり、ハローワークに来所した日を「申込み日」として換算し、そこから「7日間の待機期間 ~ 初回認定日」までが、実際に給付される対象日になるというわけです。

STEP
ハローワークに来所して、失業給付の申請をする。
STEP
申請日から、7日間の待機期間を挟む。
STEP
待機期間終了~初回認定日までが、給付の対象日となる。
STEP
初回認定日の指定時間に、ハローワークに来所する。
STEP
数日後、銀行口座に振込される。

ざっとこんな感じです。

こうやって見ると「何だか面倒くさそう…」と思うかもしれませんが、無職の最大の強みは「有り余るほどの自由時間」を持っていることです。

更に詳しいことは後ほど追記しますが、ハローワークの初回手続きに限っても、かかる時間はせいぜい1、2時間程度です。

1日中拘束されるわけでもなく、たったこれだけで1ヶ月悠々と生活できるほどの不労所得が手に入るのですから、やらない手はありません。

貰えるものはしっかりと貰っておきましょう。

期間工の満了退職なら、待機期間は7日間で済む

先ほどしれっと書いていましたが、基本的に自己都合退職の場合は「3ヶ月間」もの待機期間が発生してしまうものです。

ですが、期間工であれば契約更新をこちらが断る形で満了退職したとしても、待機期間は「7日間」で済みます。

ただし、以前離職した日から2年間の間に、1年分の雇用保険加入が必要となるので、1年に満たない場合はたとえ期間工ループであっても、失業保険を連続で受け取ることができません。

言い換えるなら、再就職先で1年間みっちり働いてから満了退職、とすれば、無限に失業保険を受け取り続けることができる、とも言えます。

ちなみに、「じゃあ、半年で契約切られて無職になったらもらえないの?」と思うかもしれませんが、その場合は「会社都合による失業」となるので、受給資格は「6ヶ月」扱いになって問題なく受給できますのでご安心を。

一番ネックに思われているのが「求職実績」だよね

僕もそうだったんで気持ちがすごい分かるんですが、今まで失業保険を受け取ろうとしなかった最大の理由が、この「ハローワークでの求職活動がだるそう…」だったんですよね。

そもそも一番の目的は「失業給付を受け取ること」なのに、なんで仕事する気なんか当分ないのに、やりたくもない就活しなきゃいけねぇんだよって。

全然その会社で働く気なんかないのに、実績作るためだけに応募して、面接までやらなきゃいけないってのもすごいアホらしいし。

それにハローワークに行くのも、何だか「負け犬のレッテル」を貼られているかのようで、そんなデストピアなんかに行きたくねぇわって、プライドが邪魔してそう思っちゃってたんですよね。

でもでも、実際に行ってみたら実績作りもすごい簡単で、拍子抜けしちゃいました。

実際、現時点で僕は「初回認定日の当日に、すでに2回分の求職実績」をすでに終えてしまっています。

ので、あとは認定日が来るまでだらだらYoutube見たり、ゼルダのブレスオブザワイルドをやるだけです。

僕が初回認定日、そして2回目の認定日までの求職実績でこなしたことがこちら↓

初回認定日までの求職実績

雇用保険説明会に参加しただけ。

2回目の認定日までの求職実績

①初回認定日当日に、係員に誘導されるまま職業相談しただけ。

②認定日同日に開催されていた「就活セミナー」に参加しただけ。

はい、たったこれだけですw

初回認定に至っては、求職実績が1回のみでOKとされています。

そして参加が必須である「雇用保険説明会」も求職実績とみなされるため、指定された日時にアホ面ぶら下げて言われた通り参加しただけで、給付条件は達成となりましたw

さらに2回目の認定に至っても、認定の手続きを終えたらそのまま流れで職業相談へと誘導され、そしておすすめされた「就活セミナー」にバカ面ぶら下げて参加しただけで、2回分の実績も無事達成となりましたw

「え?たったこれだけでいいの?」

これが僕の素直な感想でしたw

職業相談してるときも、むしろ係員さんの方から「この後の就活セミナーにも参加すれば、2回分の実績達成できちゃいますよ♪」なんて言われる始末。

「はぁ…、じゃあ参加で!」

みたいなw

てっきり受給するまでに、「企業に堅苦しい電話したり、スーツ着て面接したりしなきゃいけねぇのかな…。くそ面倒くせぇ…」

って思ってたんですけど、こんなに簡単であっけないとは思いませんでした。

こんなに簡単ならもっと早くやるんだった!!

過去の自分にグーパンしてやりたいです。

私の日額は「6145円」です

すでに初回給付の金額もさらしてるので、数字に強い人はもうお分かりだと思いますが、僕の失業給付の日額は「6145円」でした。

つまり、次回の給付では「30日分」で換算して、「18万4350円」になると思われます。

やばない?1日も働いてないのに、こんなにもらえちゃうんだよ?

しかも非課税!!

真面目に汗水働いてもらえる給料には、「所得税」だの「住民税」だの「社会保険料」だの、ありとあらゆる理由で間引きされるってのにさ。

今まで払った税金を返してもらう意味でも、退職されてしばらく復職する予定が無いって方は、できるだけ早く給付手続きをしていただくことを強くおすすめします。

1年超えると給付期間が終わっちゃって、申請しても受け取れなくなっちゃうからね。

満了退職したら、離職コードはどうなる?

会社から更新の打診があったにも係わらず、更新を断って満了退職した場合、離職コードは「24」となります。

大抵の人がフル満了までいかずに途中で退職するでしょうから、ほとんどの期間工はこれに該当すると思います。

この場合、あくまでも「自己都合退職扱い」となるので、待機期間は7日間で済むんですが、国民健康保険の免除や軽減等は対象外となってしまいますのでご注意下さい。

失業給付までのだいたいの流れ

というわけで長々と書いてきましたが、最後に「満了退職 ~ 給付受け取り」までの大まかな流れを解説しておきます。

STEP
退職後、「離職票」や「雇用保険被保険者証」が届くまで待つ。

この間に、「ハローワークインターネットサービス」でマイページを作成しておく。
(ハロワ来所時の手続きを大幅に短縮できて、係員さんにも感謝される)

事前にマイナンバーカードも作成しておくと便利!

STEP
最寄りのハローワークに来所して、失業給付の手続きをする。

窓口で今までの経歴や、希望職種などを簡単にヒアリング。

「雇用保険受給資格者のしおり」を渡され、「雇用保険説明会」(初回講習)の日程を教わる。

STEP
雇用保険説明会に参加する。

「雇用保険受給資格者証」と「失業認定申告書」を渡され、書き方をレクチャーされる。

初回認定日の日時と時間帯を教わって、約2時間ぐらいで解散。

STEP
初回認定日に、ハローワークに来所する。

「雇用保険受給資格者証」と、記入済みの「失業認定申告書」を持参して、給付手続き。

初回講習ですでに求職実績を1回分終えているため、給付条件はクリア済み。

STEP
2回目の認定日までに、2回分の求職実績を終えておく。

初回認定日での職業相談を1回分とし、さらに適当なセミナーに参加すれば、2回分達成となる。

※しかし、過去に参加したものは実績扱いとならないため、次回以降は注意。

STEP
2回目の認定日にハローワークに来所する。

あとはこれを失業認定終了まで繰り返すだけ!

大まかな流れとしてはこんな感じです。

こうやって見ると「うわぁ…やっぱり面倒くさそう」って思うかもしれませんが、全然そんなことないよ!!

むしろ就活の方が、これに比べたら何倍も面倒くさいです!!

条件さえ満たせば何度でも受給することができるので、特に期間工ループされていて、まだ一度ももらった経験が無いって方は、ぜひチャレンジしてみていただくことを強くおすすめします。

それではまた!!

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